デカ文字Python

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【比較】初めてのPython vs 入門Python3

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初めてのPython、それは

全764ページにもなる大容量

本体価格4600円という高値

 

これ以上ない、くらいのPythonの名著ですが……

 

これPython2向けに書かれた本なんだよね!!!!!!

 

printが関数としてではなく、ステートメントとして使われてるところで気づくべきでした……。

200ページくらい勉強を進めていたとき、

 

zip関数の出力が変だぞ…?????!

 

ってところで気づきました。

 

これ古いバージョンのPythonについて書いた本だって

 

2017年発行ものなのにそりゃないよ……

 

Python3系の本だと思って勉強していたので、もう使うことのない古い文法を勉強していたことになる。

 

print "hello world"
print 2 ** 100

このファイルにはprintステートメントが2つ含まれていることになる。

 

 

Python3系においてはprint関数。だからprint("hello world")

 

 Zip関数

タプルでリストを戻す関数です。1つのforループの中で同時に複数のシーケンスにアクセスする場合に使用します。

 

Python3系においてはzip関数はzipオブジェクト(イテレータ)を戻す。

name = ['taro', 'hanako', 'jiro']
age = [25, 30, 27]
address = ['tokyo', 'nagoya', 'kanagawa']

a = zip(name, age, address)

print(a)
>>><zip object at 0x00000177B5810BC8>

 

こんな違いが所々にあるものだから、これなんか違う!!!ってなってポイ捨てし、同系列の入門Python3を買いました。

 

入門 Python 3

これを使って3日ほど勉強していたんだけど何かたらない。そう、文量が足らないのだ。

初めてのPythonを使って学んでいた身としては、どこか物足りないところがありでした。

結局初めてのPython買いなおしまし……。

以下二つの内容の比較です。

  初めてのPython 入門Python
対象バージョン Python2系 Python3系
文量 768p 566p
価格 4,600円 3,700円
大きさ 24cm×19cm×4cm=1,824㎤ 21cm×15cm×3cm=945㎤
特徴 Pythonの基礎が細かく
学べる形になっている。
(特にclassに強い。)
Pythonの基礎はそこそこに
外部ライブラリや実装の仕方等実用的な内容
長所 Pythonの基礎が学べる 持ち運びに便利
短所 重い 内容が薄い
作者 熱い 軽薄
 

 初めてのPythonを読み直してみたら、最初の章で本文に入る前の言い訳ページ『Python3.0での仕様変更について』の部分において、以下のように書いてました。

 

 本書はPython2.5に完全対応しています。

また近い将来リリースされるであろうPython3.0の仕様に関しても、予測可能な範囲で適宜記述しています。

 

2017年発行の第10刷なんですがそれは……

 

重要点についてさらっと書いているんだけど、はっきり言って謎すぎる。なぜ、Python3.0対応版として本書を書かなかったのかって。
 
それでも、やっぱりぼくは初めてのPythonに軍配を上げたいです。

なぜなら、Python3系とPython2系は上ではガミガミ書いたけどそこまで相違点はなく、その欠点を上回るほどの圧倒的文量による丁寧な解説があるからだ。

 

そういうわけで、ぼくのなかでは

初めてのPython vs 入門Python3

7対3で初めてのPythonの勝利でした。